さごたに通信

2012年4月6日 11:56:36 カテゴリ: 未分類

このシリーズで「湯来中学校への出前授業」講演録がとうとう未完成のままで、ふた月近くたってしまいました。

今日は、標題の「湯来なんでも塾 さぶやま」開設記念イベント(琴の演奏会付、略称「さぶコン」)のお知らせです。

来る4・14(土)の夕方に、発足を記念して開催するイベントですが、下記の案内状(表と裏)にその内容が記されておりますので、ご参照下さい。

なお、当初、招待者のみにご案内する予定だったのですが、時節柄(当地では遅いお花見と一致していたり・・・)他の数々のイベントと重なっていたりして、ご出席いただける方が少ないために、ここでも一般の方々にご案内させていただくことに致しました。

出席ご希望の方がいらっしゃいましたら、ぜひこのページの「コメント」としてお知らせいただくか、または、ヒゲしげの個人アドレス

higeshigejee@yahoo.co.jp

宛にメールをお送り下さい。あらためて、個人的にご案内させていただきます。

さぶコン案内状(表)

2012年2月17日 13:27:52 カテゴリ: 未分類

「湯来なんでも塾 さぶやま」の準備中アーカイブのサンプルとして、先日の湯来中での講演録から一部抜粋し、写真とともにここに掲示します。

あくまでも「さぶやま」グループ内部用ですので、ご了承下さい。

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「火を使って環境を管理する」より(抜粋)

初期の人類も火を使っていましたが、そのあとになると、大規模に火を使って環境を管理するようになりました。
いろいろな火の使い方がありますが、今日は主に宮崎県椎葉村に伝わる焼畑を紹介します。
あわせて、阿蘇の野焼きの始まりと、アボリジニによる火を使った森林管理についても紹介しましょう。
アボリジニは、オーストラリアに6万年(4万年とも)前から住んでいる原住民です。

(後略)

2012年2月15日 22:27:55 カテゴリ: 未分類

まずは、「授業」のプログラムです。

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「湯来なんでも塾 さぶやま」出前授業
平成24(2012)年2月10日(金) 第6時限(15時~15:50)
広島市立湯来中学校

授業の題名: 火と人類 - 焚き火と、木こりと、焼畑と -
プログラム:
1.校長先生からのご紹介
2.授 業
・ あいさつと、全体の説明 松波 龍一

・「木こりのロウソク」(ヤトカン・キュンティラ)について 井本 敏和
―氷の上の焚き火―  (お話と実演)

・「火を使って環境を管理する」 佐々木 章
― 宮崎県椎葉村に伝わる焼畑 ―
― 野焼きは1万年の伝統?? ―
― アボリジニの火による森林管理 ―

3.まとめ -君たちに学んで欲しかったこと -(ヒゲしげ爺) ← 実際には本名が・・・

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次に、その数日後に、「さぶやま」メンバーの一人から「さぶやまフォーラム」に投稿された、それぞれの演者への感想を、編集なしで、そっくりそのまま転載します。

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皆様お疲れ様でした。
とても興味深いお話で限られた短い時間ではもったいなくも感じました。

最初の松波さんのお話がマイクがなくて後ろまで聞こえにくかった
とかみさんが残念がっておりました。楽しい話だったのにね…
松波さんは話に引き込む魔力(笑〕を持ってますよね。
次回はぜひもう少し長いお話が聞きたいです。

井本さんのお話は実践もあり感動を与えられたと思います。
息子の空も楽しかったと言っておりました。
学生とのやり取りができたのも良かったし
笑いが起こりリラックスした感じも
出前授業ならではの雰囲気ではなかったでしょうか
今回のローソクの話を親にどう伝えてるのかも興味深いですね
家では「えっあんた何ようるんね、丸太に火がつく訳なんじゃんね」
とか言われてたりしてじゃやってみるか〜って盛り上がってるかもですね

佐々木さんのお話は焼畑の技法や
それらを行う前の神に捧げる言葉など
知らないことや、日本人的な精神性にうなずける内容で感心させられました。
かみさん何かはそんなん好きなので涙目になってたそうです
そして循環させながら自然を有意義に活用する生き方
とてもわかりやすい説明とパワーポイントのかわいい画像内容で
息子も「分かりやすかったし知らなかった」とつぶやいてました。

と言った風にこの限られた短い時間の中
充実した出前授業だったと私は感じました
私はタイムキーパーでしたので充分内容に入り込めなかったですが
学生達やもしくは先生方には楽しい授業だったのではないでしょうか

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とりあえず、以上です。

なお、最後の小生ヒゲしげ爺へのコメントがないのは、削除して転載したのではなくて、もとの投稿に、そもそもなかったのです(笑)。

2012年2月11日 20:39:28 カテゴリ: 未分類

取り急ぎ、「さぶやま」メンバー内部での意見交換用に設置した「フォーラム」にさきほど掲載したあいさつ文を、少々編集して、ここに転載しておきます。

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「さぶやま」の皆様、昨日の出前授業、ひとまず何とか終えましたね。
講師をつとめてくださった、松波さん、佐々木さん、そして井本さん、お疲れ様でした。
そして、困難な役目であるタイム・キーパーを引き受けてくださったさこちゃん、カメラマン(ムーヴィーとスティル両方)を精力的にやってくれたくらちゃん、そして、「傍聴」にかけつけてくださった、さこちゃんの奥様ほか数名の方々にも、謹んで感謝申し上げます。

そ して、何よりも誰よりも・・・われわれアヤシゲな(?)集団からの「出前授業」の申し出を引き受ける英断を下していただいた、岩崎校長以下湯来中学校の先 生方、そして、少々難しいレベルかもしれない話を、最後までお行儀よく聞いてくれた46名の可愛らしい生徒さんたちに、心からの感謝を申し上げます。

そ の「顛末」について詳しくご報告すべきところですが、なんせ、昨日まで大幅に睡眠を削っての準備作業(いや~、わずか50分の「授業」に、これだけの準備 が必要とは!それを毎日毎日続けていらっしゃる学校の先生方には、つくづくアタマが下がる思いです)に少々疲れが出て、今日はほぼ一日寝てました。本来な ら、久しぶりの好天(!)で、気晴らしに近くの山にでも登るべき日だったのですが・・・。

・・・というわけで、その詳細の報告、明日以降までお待ちくださればありがたいです。
その間に、さっきお名前を挙げた5名の方のどなたか、先に書き始めていただけませんでしょうか?

では、しばしのお暇を・・・。

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というわけで、詳細については、ここでも、明日以降ということで・・・しばしお待ち下さい。

2012年2月9日 05:58:02 カテゴリ: 未分類

第1章 広島市立湯来中学校での出張授業(2・10)のお知らせ

これまでも何度か、この「さごたに通信」でのコメントなどでチラチラとほのめかして参りましたが、これは、昨年8月に発案して10人ほどの仲間を結集し、この4月1日の発足を期して目下鋭意準備中であります、いわば「ちょっと毛色の変わった<知識集団>による、ちょっと変わった塾」であります。

その目指すところや守備範囲、現在の準備状況などについては、おいおいこのシリーズで書き進めてまいりますが、今日は第一回目として、明日予定しております広島市立湯来中学校での「出張授業」についてお知らせ・かつ宣伝さていただきます。

これは、「湯来なんでも塾 さぶやま」(以下、「さぶやま」と略称します)の、いわば、4月の発足を前にしての先行活動(プレ・イヴェント)とでもいうべきもので、対外的活動としては、記念すべき第1号となるものです。

概要は、以下の通りです。

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日時:2012年2月10日(金)15:00~15:50(第6時限の授業時間)

場所:広島市立湯来中学校(広島市佐伯区湯来町和田)

講師陣:松波龍一、井本敏和、佐々木章(最後に、私自身が数分間でまとめる役です)

テーマ:「焚き火と人間」{仮題)

(校庭での、珍しい「木こりのローソク」(ヤトカン・キュンテュラ=フィンランド語)の実演もありますよ。)

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なお、校長先生の寛大なお計らいで、「小人数であれば」外部の方々の傍聴もO.K.とのお許しを得ておりますので、もし傍聴ご希望のかたがおられましたら、ここのコメントで、あるいは、上に掲載してあるメアド宛にメールくだされば、出席の可否につきご返事致します。なお、学校には直接連絡なさいませんよう、謹んでお願いします。