さごたに通信

2014年12月31日 05:03:20 カテゴリ: 未分類

元旦の御来光登山の下見で、宮島・弥山に上がってきました。
弥山へのご来光登山は2007年元旦以来8年ぶりですが、今回は大聖院コースから山頂を目指す予定です。
途中、標高170mあたりに眺めの良い展望台があり、そこで一人の女性が休憩中でした。
思い切って声をかけると、日本語も英語もはほとんどわからないとのことで、ボクの片言の北京語とジェスチャーでわかったことは、台湾からたった一人で旅行に来て、明日は帰国するとのこと。
この出で立ちで弥山を目指すんだとか。

大聖院コース途中標高180m付近の展望四阿(あずまや)から、厳島神

大聖院コース途中標高180m付近の展望四阿(あずまや)から、厳島神社を鳥瞰

台湾から一人で来たという女性と、片言の北京語で話した

台湾から一人で来たという女性と、片言の北京語で話した

 

(と、ここまでFBの方に現地から速報しました)

続き(詳細)です。

元旦の初詣を二日後に控えて、この日に宮島に渡る人は少ないだろう…と勝手に想像していたのですが、宮島口の桟橋に着いてみるとかなりの人人…。

8年前に登った、最もポピュラーな「紅葉谷コース」に比べ、ほとんど頂上付近まで立派な石段が整備されていて、ずっと登りやすい(特に日の出前の暗い中では)と思いました。途中、山頂間近で、おそろいの作務衣姿の3人の若い方々(男1、女2)が、箒で石段の登山道を掃き清めていらっしゃったので尋ねると、「あさっての初詣とご来光登山に備えて、年に一度登ってきて掃除しています。ここはすべて大聖院の敷地ですので」と、誇らしげにお答えになった。最初ボランティアの方たちかと思ったが、どうやら大聖院で「修行」なさっている若きウバソク、ウバイ(漢字、書けません…勉強不足です。パソコンの辞書にもありません。)でいらっしゃるようでした。
そこから10分足らずで、「消えずの霊火」で知られる求聞持堂(ぐもんじどう)に出て、そこからは一息で弥山頂上(標高530m)。

弥山山頂に昨年改築された新・展望台

弥山山頂に昨年改築された新・展望台

登りは、大聖院登山口から約2時間かかった(途中の弁当も含めて)のでしたが、帰りはほとんどノンストップで、標高差530mを70分で下りました。

元旦、果たしてご来光は拝ませてもらえるか…今のところの天気予報(必ずしも当たらないけど)によると、ほぼ見込みなし。念のため、各局そろって「朝から晴れ」と予報している3日の朝を期して、いちおう2日に島内に安宿を予約しておきました。

弥山山頂展望台から瀬戸内海を眺める。中央の小島は大なさみ島、右の半島が江田島のがんね

弥山山頂展望台から瀬戸内海を眺める。中央の小島は大奈沙美島、右の半島が能美島のがんね

 

2014年12月30日 04:14:21 カテゴリ: 未分類

塾の年内の仕事も27(土)で終わってめでたく忘年会、そして28(日)は、午前中テニス三昧で、これも29~1・4は年末・年始休業に入った昨日29日。

10日前にクルマを買ったばかりの愚息の初長距離(県外)ドライブに付き添って、山口県玖珂にある、かの有名な(?)「山賊」へ行って来ました。
僕自身は5、6年前に行ったことがあり、これが2度目でしたが、息子はこれまでに4、5回誰か(誰かなぁ~)に乗せてもらって行ったとのこと、大層お気に入りの様子でした。

この歳末に鯉のぼり・・・左様にハチャメチャな派手装飾の「山賊」玖珂店

この歳末に鯉のぼり・・・左様にハチャメチャな派手装飾の「山賊」玖珂店

そもそもクルマを買ったのも、ここに一人でも通って来れるためなんだとか…。オヤジ的には、「一人で」じゃなく、「カノジョを乗せて」にしてもらいたいとこなんでありますが…。

確かに、僕が注文した皇(すめらぎ)ステーキも、ヤツが注文した牛肉をたっぷり載せたナントカ丼も、旨かったです。それに、あの独特な自由奔放ハチャメチャ的装飾↑、なんか病み付きになりそーです(笑)
年内は昨日で終わり、新年は元旦からやってるそうです。ぜひ、皆様お誘いあわせの上…あ、またセールスマンやってらぁ(笑)

ナントカ丼(変わった名前だったけど、忘れました)に喰らいつく

ナントカ丼(変わった名前だったけど、忘れました)に喰らいつく

2014年12月27日 06:03:33 カテゴリ: 未分類

久しぶりに午後から、軽く山歩きしてきました。
覚えている限り、8月に「運転手兼カメラマン」君を伴って伯耆大山に登って以来だとすると、実に4ヶ月以上ぶりということになります。(あ、伯耆大山について、まだ書きかけのままでした!この「さごたに通信」のアーカイブ2014年8月をごらん下さい)

鈴峯西峰(標高312m) ここがもっともポピュラーな「頂上」

鈴峯西峰(標高312m) ここがもっともポピュラーな「頂上」

と申しても昨日登ったのは、五日市の鈴峯(320m)、伯耆大山(1729m)に比べて、わずかに5分の1以下の標高です。でも、冬から早春にかけてのこの季節、ポカポカの陽射しを浴びて、冬枯れの枝々に囲まれた尾根沿いの小径(こみち)をタントコタントコと歩くには、もってこいの低山です。だいいち、アクセスがとても便利ですし。

8月から11月まで、大きなイベントを立て続けに三つも開催し、少々、いやかなり忙しくし過ぎました。それまでは、月に少なくとも5回はやってた山歩きを、また再開した次第です。とりあえず、来年元旦には(あと、わずか5日ですね…)厳島の弥山にご来迎登山を計画しています。2007年の元旦以来、実に8年ぶりです。昨日の鈴峯は、そのための足慣らしを兼ねて…という次第です。

朝、ちょっとしたハプニングがあって(後日、ここに書くかもしれません)11時過ぎまでバクスイしてまして、遅い出発でした。

ご存知のように、たくさんの人に親しまれている、この低山の登山路は、美鈴が丘団地側、井口台側、合わせて10本以上もありますが、最近はもっとも早く(健脚なら10分程度)尾根道に出られる、美鈴が丘団地の南西端からの道を選びました。それでも、ミニミニ縦走にしたかったので、クルマは下山予定の「道行き地蔵」さんの下に停め、そこからテクテクと団地内の舗装道路を1キロばかり歩き下って、その「南西端登山口」にたどり着きました。

弁当のサンドイッチのかなたに厳島

弁当のサンドイッチのかなたに厳島

15分ほどで205mピークに着き、五日市の街並みへの好眺望を堪能しつつ軽いお弁当。そこから、鈴峯西峰(320m、あまり人の訪れないこちらの峰が、実は頂上)から、先ほど書きました、「実に気持ちのよい尾根沿いの小径」を、いくつかの小さなピークを過ぎながら歩くこと約30分で、人気のある東峰(312m)に着き、そこでやはりお一人で旭丘団地(安佐動物公園の近く)からいらっしゃってた先輩のオジサンと少し話してから、鬼ヶ城山に向かう急な下山路を降りて、さきほどのお地蔵さんに出ました。

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冬枯れの枝々に囲まれた小径を歩くと・・・

眼下になつかしい県立井口高校、向こうは能美島

眼下に、なつかしい県立井口高校が。向こうは能美島

歩いて見ようかな…と思われる方、いつでもガイドいたしますよ。お天気さえよければ、軽装で十分、靴も、山靴やトレッキングでなくてもジョギング・シューズ程度でもいいかもしれません。ご連絡は、ここの「コメント」にどうぞ。

2014年12月25日 04:27:40 カテゴリ: 未分類
クリスマス。第1ミサ終了直後の広島世界平和祈念聖堂

クリスマス。第1ミサ終了直後の広島世界平和祈念聖堂

柄にもなく、クリスマス・ミサに与って参りました。
一応49年前のX’mass eveに洗礼を受けたクリスチャンなのではありますが、教会に詣でるのはクリスマスだけ…しかも何年かに一度という、極めてナマケモノ切支丹であります。
でも、こうやって何年かに一度訪ねると、まるで故郷に帰ったような、懐かしい気分に包まれます。
とりあえず、第一報でした。
(ここまでは、既にFBに「第一報」として書いたのと、ほぼ同じです。

さてこれから「詳報」を…。
よく考えると、クリスマス・ミサに与ったのは5,6年ぶりではなかったか…前回も同じ「広島世界平和祈念聖堂」でした。あの時からの大きな変化は、侍者(じしゃ、司祭に付き添ってミサを進行する役で、伝統的に男の子供が勤める)に女子が加わっていたことです…しかも、かなり多数。侍者の衣装をまとった小中学生の少女たちの姿、なかなか新鮮で「世の中、変わりつつあるなぁ~」を実感いたしました。いつから女子も侍者に加われるようになったか、ご存知の方は教えて下さい。
変わらないもの、それはラテン語によるグレゴリア聖歌を中心に進められたことです。もっとも、ミサ自体が急速に母国語化していった40年前くらいから、日本語の聖歌が中心になっていたのですが、昨夜のは「第1ミサ」がこのラテン語によるグレゴリア聖歌バージョン、「第2ミサ」は、通常の日本語による、よりポピュラーな(と言っても、あくまでカトリック教徒の内では…という意味ですが)聖歌で構成されるとのことでした。この2部構成、今年が初めてなのか、数年前から始まっているのか…誰にも聞かなかったのでわかりません。少なくとも、5,6年前に来たときには、ことしの第2ミサと同じスタイルでした。
もっと変わらないもの、それは、やはり儀式の進行の形態ですね。まだ中学生だった50年前に先生(修道院の神学生=当時)から聞いた話を想い起しました。つまり、「カトリック」という英語はもともとギリシャ語から由来していて、「普遍」という意味なのだけど、それは地理的に(世界中で全く同じ形式で儀式が行われる)ということと共に「時代を経ても変わらない」という意味もある…ということです。

クリスマスミサの「式次第」

クリスマスミサの「式次第」

まあ、エラソーにウンチクを傾けてみましたが、所詮はナマケモノ切支丹、普段は「菩薩行」やら「仙人修行」に精出してるんですから、ええ加減なものではあります。

2014年12月21日 20:09:41 カテゴリ: 未分類

小生にとっては、とても異例なことですが、この時刻に書いています。
ついさきほど、広島市長松井一實氏に会って参りました。

佐伯区役所から課せられた役割は、「古民家SATOYAMA亭主・岡真里氏の8分間のご説明のあとに7分間ほど『佐伯区まちづくり百人委員会湯来・湯ノ山温泉街道部会』(長い名前だなぁ~)の部会長として、活動について市長にご説明申し上げる」ことでした。

SATOYAMAに着くなり岡さんから「説明は私が10分、ヒゲしげさんは5分となりましたからねっ」と告げられた。これでせっかくワープロで練りに練って書き上げ、何度も声に出して読んでぴったり7分間に収め、かつ丸暗記してきた原稿はあっさり捨てて、5分に短縮したバージョンをアドリブでやることにハラを決めました。

結果は、岡さんの発言は10分強、それに対する市長からのコメント(?)が約10分の計20分、前半の岡さんのが延びたぶんだけ、自分の発言を短縮したのはよかったのですが(かつて国際会議の司会役として「タイムキーパーの達人」と評されていましたから)、そのあと市長からのコメント(なかなか興味深い内容でしたが、次期の市長選挙への出馬宣言まではオフレコだそうですので、ここでは控えます)やら、小生との質疑応答やらで合計やはり20分くらい…大幅なタイムオーバーで、市長以下随行者約10名、古民家をあとにされたのでした。

写真は、さすがに自分で撮ったものは今回はありません。ただ、区役所の職員の方が数枚とられていたので、のちにそれを個人的に送っていただくことになっています。その到着を待って、あらためてここに掲載いたします・・・明朝になるかと思われますが。

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つい先ほど、写真が届いたので、掲載します。(12月22日午後4時ころ)

(上の集合写真について)
後列向かって左から 国本佐伯区区長、平岡砂谷(さごたに)郵便局長、市役所の方、李さん(副部会長)、西村さん、新田さん
前列向かって左から 岡さん(副部会長)、国沢さん、松井市長、小生

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