さごたに通信

2015年12月12日 05:35:00 カテゴリ: 未分類

まずは、さきほど書き始めたFBの書き出し部分から。
* * *
本日(11日、金)も、「日頃できなかったこと」シリーズ3日目で、書きたいこと、書くべきこと満載なんですが、あえて「山口への演奏旅行」がまだ「続く」のままでホッタラカシ、いまだにマリーさんが登場なさってないので、まずはそちらを書き上げますね。
* * *
12月7日01:26の記事、下記のように終わってました。
それ以外の 3 / 4に色々とあったんですよ~、前にも後にも・・・ふふふ。
このエピソード編で、ようやく「末娘」ヴァイオリン・マリーを登場させますので。
(続く)
で、その「続き」です。
まずは「その前」から・・・と行くのが通常ですが、ここでは敢えて「その後」から参りましょう・・・なぜなら、そっちの方がより面白いから。(ごめんなさ~い、ふじさん。「その前」は、必ずいつか書くからね~)
皆さんに見送られ、「ギャラリー楓花」前を出発したのは、既に15時近く・・・ゆーこりんが広島・廿日市のご自宅に帰りつかなければいけない1630まで既に90分ちょい。運転は不死身のゆーこりん、そして助手席は、ややお疲れ気味のボク。
ところが出発して2分も経たぬころ、忘れ物に気付きました。大事な大事なジョギングシューズです。仕方なく元気あふれる運転手さんに頼んでUターン、ついさきほど、泣きの涙(?)でお別れしたふじさんや、そんなことにはお構いなく得意の卓越した弁舌で善良な山口市の皆さんをケムに巻いて悦に入ってる畝さん他皆様に、再びあいまみえることに。
(ちょっと休憩)

2015年12月11日 04:26:23 カテゴリ: 未分類

昨日に続いて「特に予定のない日」でした。唯一の「予定」であったテニスレッスンも雨で中止・・・ということで、昨日が「日ごろ貯めてしまった用事を消化する一日」の野外活動編としますと、今日はその「室内活動編」でした。中身は、もっぱら電話、電話・・・時々パソコン、再び電話、電話・・・今日一日で合計すると数時間は電話で話してたんではないかと。しかも、よくある「暇つぶしのおしゃべり」とは対照的に、全ていわばビジネスがらみ(?)の短い電話を10数本。
その中身の大半は、とてもここに公開できるようなものではありませんが、差し支えないと思われる(かな?)ほんの一部を公開いたしますと・・・。

そもそも小生の本業は、いつかも書いたかもしれませんが「百姓(農林業)」であり、名刺の「肩書き」にもトップにそう書いてあります。

でも、そのどちらも日常的にやってるわけではなく、いわば「気が向いた時に」という感じですから、果たして「本業」と言えたものかどうか、甚だ疑問ではあります。ちなみに「本業」の定義を「もっとも多くの収入をもたらすもの」としますと、全く当たりません。「百姓」からの収入は、ご多分にもれず、ゼロどころかマイナスであります。つまり「道楽」の部類ですな。

その「林業」の方で、先日来大きな動きがありまして、この数日間いちばん多くの時間を費やしています。伐採業者さんと二人で対象となる持ち山(我が家の所有地の中で最大面積、数千坪)を歩いてみたり、その正確な境界線を定めるべく、信じられないほど多くの方々に電話したり、雨の中を訪ねて行ったり・・・実に境界線の確定は至難のワザです。なんせ我らの優秀なる(?)日本国政府も、この「伏谷地区」に関しては、国土調査(国調)を、事実上永久に放棄しているくらいですから。

で、結局は何とかダークホースのようでもあり大本命かもしれないようなおばちゃんの存在を突き止めて、来週月曜日に我が広大な山林で二人っきりでのデイトの約束を取り付けました!

と申しても、一度もお目にかかったことは無く「あんたぁ、○○ちゃんの息子さんじゃろ?」と、電話で懐かしそうにおっしゃるくらいですので、相当のご高齢かと・・・。なんでも、ボクが小学3年生のころ、当時私の担任だったオヤジ(16年前に他界)を○○ちゃんとお呼びあそばすほどのゴーカイなおばちゃんで、隣家のマコトさん(81歳!)によると、「ワシらぁが子供のころから元気な元気なおばさんじゃったよ、山のことぢゃあ、ここらで今生きとりんさる中ぢゃぁ一番詳しいはず」と太鼓判を押すこの女傑さん(失礼!)、月曜日の山奥デイトが楽しみなような、ちとコワイような・・・。

「あのぉ~失礼ですが、1~2時間ヤブの中を一緒に歩いてもらうことになりますが、大丈夫でしょうか・・・」と、オソルオソル訊ねますと、「××ちゃん(小生のこと)、なにゅういいよるんねぇ、うちゃぁこしゃあかがぁどるが、まだまだなんぼぉでもあるくけぇね」(念のために・・・何を言いよるんね、私は腰はまがっとるけど、まだまだいくらでも歩くからね)と、一喝されてしまった・・・推定90歳の「永遠の女傑」さんから。

なんでも55年前、彼女のお父さん(義父さん?)は、当時の私の学校のPTA会長さんだったとか・・・私もうっすらと、そのはげちゃびんの「カイチョーさん」の記憶があります。

写真は、わが山林のgoogleEarthからの写真とおおよその推定境界線です。

わが「なしの木」山(約1町歩)の推定境界線(google earthより)非常に不鮮明で、すみません。

わが「なしの木」山(約1町歩)の推定境界線(google earthより)非常に不鮮明で、すみません。

2015年12月11日 04:21:33 カテゴリ: 未分類

全国的にうららかな晴天で、11月中旬並みの暖かさでしょう・・・という予報のあった昨日(9日)、めずらしく(!)何も予定が入ってなくて、このところバタバタと駆けずり回ってばかりで全く行けてなかった山登りに数週間ぶりに行きたくてたまらない(しかも、明日からしばらくは雨の予報)のをぐっとがまんして、「おにぎり山」の皆さんにお声をかけたけど、なんせ今日の今日、皆さんそれぞれにお忙しくて・・・という事情もあって、溜まっていた草庵周辺の作業を、ひとつひとつ黙々とこなす一日でした。
まずは、洗濯やら布団干しやらのいつもの「主婦」の仕事を済ませたあと、先月23日の「やつうさんの秋祭り」関連で隣の大上まことさんから借りていた貴重な(かつ、かなりのページ数の)資料を、約2キロ離れたコンビニまで出向いてせっせとコピーしてから、ついでに中心部川角(かわすみ、元の砂谷村役場のあったとこ)まで出たついでに金融関係(と言っても、当地では農協と郵便局の二つだけですが)の手続き諸々を済ませ、戻ってくるともうお昼でした。
お昼を食べてから、恒例のコタツ寝的昼寝を20分ほど、いよいよ本日のメインイベント、それこそ「20日間ずっと気にかかっていいた」作業から始めました。
それは・・・もう20日も前に山口のふじさんから送っていただいた野菜の苗を、小さな苗ポットから畑に移植することです。単なる移植なら、それこそ10分もあれば終わる作業ですが、外敵(鳥、獣、そして、多分ネコも)の豊富なこの山間地ならではの防護対策が必要で、それの設営に2時間あまり、やっとこさえた防護ネットは、まあ美的センスを疑われそうなお粗末なものでした。

鳥獣・ペット対策用防護ネットの中に野菜の苗8鉢を移植

鳥獣・ペット対策用防護ネットの中に野菜の苗8鉢を移植

すでに16時。この山あいの地の16時はすっかり日暮れで、一刻の猶予もなく、今朝多忙で果たせなかった日課の朝ランのかわりに、めったにしない「夕ラン」(ゆうらん)を3キロほど。
終える頃にはすっかり暗く、しかも寒くもなり、そのまま風呂に入って晩酌+軽い夕食(写真)を始めますと、20分間の昼寝の甲斐もなく、食べ終わる前に、再びコタツ寝・・・約1時間後に、文字通り「這うようにして」すでにネコらぁが「じぃたん、早くぅ~」と、布団をぬくめながら待ってくれているベッドに潜り込んだのでありました。

晩酌 + 軽い夕食

晩酌 + 軽い夕食

以上、なんの変哲もない、

極めて平和で、

ひとりぼっちで、

そして、うららかな一日の報告でした。

2015年12月8日 05:01:44 カテゴリ: 未分類

今日の午後、下の記事にある、ゆーこりん、いや「久貞先生」の峰高老人集会所でのリハーサルに、ほんの40分だけ同席し、そのまま西バイ(県外の方のために・・・「西広島バイパス」の略称です)をオフロード・バイクを飛ばして県立広島女子大にたどり着き、そこの大講堂(ワオ!)で開催された、植田社長による講演会(1430~16時+さらに1時間!)に、今日はいち聴衆として参加してきました。
まずは前半、峰高老人集会所のことにつきまして。
近くのスーパーの駐車場で落ち合って、ゆーこりんの、コーナーを曲がるたびにタイヤがキュンキュンと悲鳴を上げる爆走運転に負けじとばかり、オフロードバイクのコーナリング・テクの粋を尽くして、その入り組んだ迷路のような道を飛ばすこと2分足らず、その集会所に着きました。
早速、山口で習得した慣れた手つき(??)で、重量感たっぷりのKORG(ゆーこりん愛用の高級ポータブル電子ピアノ)をクルマから降ろして会場まで運び入れますと、今日のリハーサルの主催者にして、きたる23日のホンバンへ、その集会所のコーラスグループ(平均年齢80歳近く?)の出場を見事実現させたリーダーの方(推定70代の、人品卑しからぬ老紳士)から「久貞先生、本日はお世話様になります」の丁寧なご挨拶のあと、私の方に向かれて「ああ、尺八の関口先生・・・あれ、おヒゲを生やされましたか?」と。
すかさず「いえいえ、私はひささだ先生の、ただの付き人でござんす、決してアヤシイものじゃござんせん」と、ふだん決して発音したことのない「ひささだ」といういささか困難な発音に、舌を噛みながら答えつつ名刺を差し出している自分がそこに居りました。
その「付き人」、やはり山口で習得した手順で重たいKORGを逆さまにひっくり返して脚を取り付け、配線し・・・とテキパキ。
そして、リハーサルの始まり。23日の本選にご出場なさる人生の大先輩9名(?)による「冬景色・・・さぁぎぃりぃきーゆるみなとえの~」が始まりました。

峰高老人集会所でのコーラス練習風景。この9名(?)が、廿日市の同様コンクールで見事予選を通過して、来る23日(水、祝)の本選(さくらピア大ホール)に出場決定しています!

峰高老人集会所でのコーラス練習風景。この9名(?)が、廿日市の同様コンクールで見事予選を通過して、来る23日(水、祝)の本選(さくらピア大ホール)に出場決定しています!

 

 

見るとゆーこりん、3日前に弘中美智子・ハンドメイドアクセサリー展で買い求めたイヤリングとネックレスのセットを早速身につけて演奏してる・・・いや、なさっているではありませんか! で、思わずパチリ。


DSC_9199T
そうこうしているウチにあっという間に時は流れ、そっと会場を離れて愛車をブッ飛ばすこと約15分で、めざす県立広島女子大に到着しました。
(ここでちと休憩、後半の「講演会」に続きます)

2015年12月7日 02:05:18 カテゴリ: 未分類

「山口への演奏旅行」、続けます。
と言っても、メインパートはほぼ書き上げました・・・と申しますか、「写真コメントに語らせ」ましたので、今回はむしろ「エピソード」(こぼれ話)編で行きますね。

前夜は、ふじさんから「フグ尽くし」でご接待いただきました。まずはフグ鍋から。

前夜は、ふじさんから「フグ尽くし」でご接待いただきました。まずはフグ鍋から。

実は・・・何を隠しましょうや! ふじさんと二人で、防府東IC近くの駐車場に、我らのヒロインゆーこりんを出迎えに、湯田温泉の銭湯「清水湯」を出発した朝の9時から、最終的に演奏を終えてギャラリー楓花を、今度はゆーこりんと小生の二人っきりで出発した15時までの6時間は、私が一泊2日で山口に滞在したまる一日に比べれば、時間的にわずか 1 / 4でした。
それ以外の 3 / 4に色々とあったんですよ~、前にも後にも・・・ふふふ。
このエピソード編の最後の最後に、ようやく「末娘」ヴァイオリン・マリーを登場させますので。
(続く)

まずは、前日のことから。

既に、これまでいくつかの記事で書きましたように、前日3日(木)の昼前にゆーこりんちに寄って大急ぎで合わせを済ませ(というか、時間切れで打ち切り!)そのまんま五日市駅までバイパスを飛ばして岩国行き普通列車に飛び乗りました。

乗ったらしめたもの、山口市大道まで2時間40分の、の~んびり鈍行列車の旅。岩国での乗り換えをすませてから、家から持参した弁当と、岩国駅のキオスクで買った「のどごし生」を。

今回は、前回のように向かい合わせの席の女子高校生と・・・というような楽しいハプニングもなく大道駅に降り立ち、これは前回同様1~2分遅れてふじさんが迎えに来て下さいました。

今回は秋穂のご自宅には寄らず、そのまま山口市中心部にある、ふじさんのオフィスに到着。そのすぐ隣が今回の「弘中美智子アクセサリー展」の会場であり、同時に明日のコンサート会場でもある「ギャラリー楓花(かえで)」でした。

早速下見を兼ねてお邪魔し、初対面の弘中夫人美智子さまと、ついで、ギャラリーのオーナー「さとうみちこ」様にご挨拶しました。

出されたコーヒーと水のセット(!)をいただきながら、3人で歓談を・・・なのですが、ふじさんの話題はどうしても航空機の電子機器やらの専門分野に流れるので、それをボクが、なんとか美智子夫人にも加わっていただける話題にシフトさせようとすると、それをまたふじさんが、やれINSじゃのIRUじゃのに戻し・・・というせめぎ合いがしばらく続いたあとで、ようやく風呂大好きのふじさんと私、近くの「清水の湯」という銭湯に出かけました。

「清水の湯」は、昔懐かしい銭湯、「スーパー銭湯」などというものがまだ単語さえなかった、古きよき時代の銭湯をそのまま残した風情でした。

湯上りのほんわか~気分でギャラリーに戻りますと、すでに本日の展示は閉じていて、美智子さまの運転で二人を「堂前」という盛り場で降ろしていただき、奥様は「明日の展示のための準備があるから」と、残念ながら、そのままクルマで秋穂のご自宅まで帰っておしまいになりました。

さて、このあとは、ふじさんと二人っきりでふぐ三昧・・・まずはふぐ鍋が運ばれ、ビールで乾杯のあとは、定番のヒレ酒、そしていい頃合いで、なんとふぐの王者トラフグの刺身が!

どーんと目の前に出されたトラフグの刺身!

どーんと目の前に出されたトラフグの刺身!

それらの極上のふぐ尽しの美味を味わいつつ、話題はなぜか今度はINSやらIRUではなくて、もっぱら哲学と世間話に終始いたします。

すっかりオナカもアタマも満足状態で、そのまますぐ近くのカラオケ屋へ。カラオケといっても、前回のとはうって変わってとても格調高いスナック風で、上品な若いママさんが、そこにたったお一人。

 

すっかり上機嫌の二人、その上品なママさんを前に歌うわ歌うわ、歌いまくるわ・・・それぞれが10曲ばかり歌った末に、ちゃっかり、そのママさんに明日のコンサートの案内までして、小雨の街中に出たのでありました。

20分くらい小雨に濡れながら、やっとオフィスに到着。そこでやっと私が岩国の一流ホテルでやっと手にして今回のおみやげにした、今や世界ブランドにのしあがった、岩国の地酒「ダッサイ」(このワープロでは変換できません)を空けて、二人でちびりちびりと、サシつササレつ・・・今夜は大人しく0時ちょい過ぎには布団に入りました。

 

4日(金)朝。

前夜0時に寝ようが1時、2時に床に入ろうが、必ずぴったり4時には目が覚めてしまう困ったカラダなのです。

しばらく、FBに書いたりしてから、ようやく6時過ぎにジョギングスタイルに身を包んで外に出ますと、まだ真っ暗です。おまけに・・・なぜか山口市のこの地区は街灯というものが極端に少なく、懐中電気がないと歩きにくいほどで、とてもジョギングどころではありません。

(続く)