[以下、さきほど書き上げたばかりのFBの記事をそっくりそのままコピペしたものです。そのためにつじつまの合わぬところもあるかと・・・ご承知下さい。]
お待たせしました(?)。今日の大峰登山のこと、改めて書き始めますね。まずは、写真だけちりばめておきまして、それぞれにボツボツとコメントを付けていきます。
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「予告記事」に書いた「晴れ女パワー vs 雨雲のせめぎあい」今回は、どーやら我らが「晴れ女」側が、ちと劣勢に立ったようでした・・・ザンネン! それでも晴れ女パワー、健気にもよく持ちこたえてくれ、思わぬ副産物ももたらしてくれました・・・このようなモチーフで書いてみようとしています。
草庵を0720に出発、まずはマリーさんちにお寄りして、マリーさんと、昨日の学習発表会の代休で学校がお休みの二人のお嬢ちゃん(小3、小1)を乗せました。
この時点で、雲行きは既にかなりアヤシく、マリーさんも「こりゃ、もたないね」。それに対して、お嬢ちゃん二人は意気ケンコー、とても「止めようか」と言い出せ空気にはなく、「だいじょーぶ、晴れ女がたくさんいるからね!」と、ボクも3人をを元気付け、ついでに自分自身にも暗示をかけておりました。かつて、気象予報士の試験問題の作成を手伝った程の知識を以ってすれば、今日はさすがにヤバイかな・・・と、頭の理性的部分は語りかけてはいたのですが。
ボクのおんぼろ四駆(走行距離、なんと24万キロ余り!)、愛称「とらにぃ」に3人をお乗せし、少し離れたゆーこりんちに寄って「晴れ女筆頭」みたいな彼女を隣の席に乗せ、いざ大峰山北登山口へ。
およそ30分で標高820mの北登山口に到着。この時点で少し空は明るくなり、こりゃひょっとして、再び奇跡が・・・と期待させるものがありました。
標高差わずか200m余りの楽な登りを歩くこと30分余り、速く登りたくてしょうがない少女2名を必死で制しつつ、頂上下の避難シェルターに到着。「休む」ということなどまるっきりアタマにない元気少女らは、すぐ目の前にある岩峰の太いロープを登りたがります。さすがに、ここは母親が止めに入って「まず、しげさんにお手本を見せてもらってからですよ!」。
そこで、図らずも「お手本」とやらを見せるハメになってしまったのだが、小雨に濡れている岩肌は滑りやすく、おまけに落ち葉がへばりついていて、ますます危なくしている。これをちゃんと「お手本的に」登れるンかいな・・・という内心の不安を微塵も見せずに、平気な顔をつくろって上りきる。すると、すぐ後ろから少女2人が、なんてことないじゃんって顔で、するすると登ってくる。(むしろ彼女らの方こそ「お手本」じゃないか!)
(続く)