全国的にうららかな晴天で、11月中旬並みの暖かさでしょう・・・という予報のあった昨日(9日)、めずらしく(!)何も予定が入ってなくて、このところバタバタと駆けずり回ってばかりで全く行けてなかった山登りに数週間ぶりに行きたくてたまらない(しかも、明日からしばらくは雨の予報)のをぐっとがまんして、「おにぎり山」の皆さんにお声をかけたけど、なんせ今日の今日、皆さんそれぞれにお忙しくて・・・という事情もあって、溜まっていた草庵周辺の作業を、ひとつひとつ黙々とこなす一日でした。
まずは、洗濯やら布団干しやらのいつもの「主婦」の仕事を済ませたあと、先月23日の「やつうさんの秋祭り」関連で隣の大上まことさんから借りていた貴重な(かつ、かなりのページ数の)資料を、約2キロ離れたコンビニまで出向いてせっせとコピーしてから、ついでに中心部川角(かわすみ、元の砂谷村役場のあったとこ)まで出たついでに金融関係(と言っても、当地では農協と郵便局の二つだけですが)の手続き諸々を済ませ、戻ってくるともうお昼でした。
お昼を食べてから、恒例のコタツ寝的昼寝を20分ほど、いよいよ本日のメインイベント、それこそ「20日間ずっと気にかかっていいた」作業から始めました。
それは・・・もう20日も前に山口のふじさんから送っていただいた野菜の苗を、小さな苗ポットから畑に移植することです。単なる移植なら、それこそ10分もあれば終わる作業ですが、外敵(鳥、獣、そして、多分ネコも)の豊富なこの山間地ならではの防護対策が必要で、それの設営に2時間あまり、やっとこさえた防護ネットは、まあ美的センスを疑われそうなお粗末なものでした。
すでに16時。この山あいの地の16時はすっかり日暮れで、一刻の猶予もなく、今朝多忙で果たせなかった日課の朝ランのかわりに、めったにしない「夕ラン」(ゆうらん)を3キロほど。
終える頃にはすっかり暗く、しかも寒くもなり、そのまま風呂に入って晩酌+軽い夕食(写真)を始めますと、20分間の昼寝の甲斐もなく、食べ終わる前に、再びコタツ寝・・・約1時間後に、文字通り「這うようにして」すでにネコらぁが「じぃたん、早くぅ~」と、布団をぬくめながら待ってくれているベッドに潜り込んだのでありました。
以上、なんの変哲もない、
極めて平和で、
ひとりぼっちで、
そして、うららかな一日の報告でした。