皆様の、そして恐らくは大山大智明大権現のおかげ様にて、辛くも無事生還しました。生還したからこそ、ここに報告を書き始めておるわけであります。
昨年(2013年)は、11月は台風襲来による大雨で、登山口で引き返す憂き目に。リベンジを・・・と再挑戦した11月には快晴でお山もくっきり、勢い込んで登山を始めたところ、4合目(標高約1200m)あたりから登山道に雪が出始め、アイゼンなどの雪用装備を持参しなかったために6合目(約1400m)であえなくギブアップして下山、そして、今度こそは「3度目の正直」とばかりに挑んだのですが・・・
結果は「9合目手前でまたもやギブアップ⇒下山」、かの生徒さんのシャープなひとこと「2度あることは・・・」がまさに具現したのであります。
まさに、大山オソルベシ・・・であります。
それでは次章からは、その顛末をぼつりぼつりと書き溜めていくことにいたします。
本編は、当然「登山開始から、無事下山まで」でありますが、それで終らないのが、いつもの珍道中、そしてこの「さごたに通信」の定めなのであります。
ひょっとして、シリーズ「下関にて」(2012年2月)を凌ぐかも・・・いや、大いに可能性大であります。どうぞ、気長にお付き合いくだされば幸甚であります。
写真:大山9合目直前のザマ・・・写真右側(本人の左手側)から、推定風速30mの強風にさらされ、木道フェンスのロープにつかまってないと、とても立っていられない状況(同行してくれたカメラマン(兼ドライバー)君が、文字通り「決死の覚悟」で撮ってくれました)