2011年12月9日 05:15:49
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題して、「野猿(やえん)被害対策講習会に参加して」
それにしても1週間なんて、あっという間にたちますなぁ~特にこの1週間、ボクのこれまでの長い人生において、目を見張るほどのことが立て続けに起きたものですから・・・。でも、その「目見張事」については、今は特に秘して後日いつの日にか・・としまして、本日は淡々と、「野猿」について書くことにします。
われら農家にとって、サルの被害はとても深刻なものです。これまでのイノシシやら鹿も十分深刻ではありましたが、サルの被害は、それらとは比較になりません。第一、ヤツらは木登りが得意ですから、普通の柵がまるで役にたたず、もし「柵で物理的にシャッタアウト」しようとすれば、それこそ上下左右を立体的に丈夫な金属製の檻で覆ってしまうしかなく、実際、近所でそれを敢然と実行されて居る方も見受けますが、コスト的に大変でアリマス。
そこで、いわゆる「電柵(でんさく)」となるわけですが、これまたコストもかかり、漏電監視がけっこう面倒だったり、人間サマ自身の感電・など、問題も多いわけです。
その厄介なサル軍団、じぃの居住するこの地区の北側約1キロ、南側約2キロにまで迫っており、このわずか幅3キロの間が、まだ彼らの蹂躙跋扈の対象になってないのは、このヒゲしげ爺さまのご威光にオソレをなして・・なんてことはゼッタイにありえず、単に「時間の問題」であることは明々白々であります。
来春からは、若いご夫妻をお招きして一緒に果樹園を・・なぞと大それた計画を進めているじぃにとりましては、全くヒトゴトではありません。先手を打ってなんとか有効(でなるべく安価)な対策を・・・と、タイミングよく開催されたこの講習会に、その若者を誘って出席と相成った・・という次第であります。
(続く)