昨年の降誕祭に「柄にもなくクリスマスミサに与ってきました」と書きましたが、それに「味を占めて」（！）か、昨日は古巣の観音町カトリック教会で「新年ミサ」に与って参りました。
ほとんどクルマのl走ってない元旦の国道
折りしも前日大晦日から降り続く暴風雪の中を、しかもさすがに元旦のこと、他の車が全く踏みしめてない積雪の坂道をローギアで恐る恐る下って、いつもの5割り増しの時間を費やして、ようやく懐かしい観音町教会に着きました。
「古巣の」とか「懐かしい」とか書いてるのは、私が49年前に母校の同級生たち8名と一緒に受洗してからしばらく通っていたのが、当時の自宅（庚午という町にありました）から自転車で20分ばかりのこの観音町だったのです。
観音町カトリック教会（右端に聖母様の像）
朴訥な初老の神父様と、それを補佐する2名の侍者（成人男性と、小学生（？）の女子・・・なぜか本来の「男子」がいない！）により司式されるミサを、母校の林先輩率いる聖歌隊と、こないだ母校の同窓会例会でピアノを披露してくださったエリザベート音大の先生の奏でるパイプオルガンの演奏が飾りました。
演奏の余韻に浸るお二人さんをあとに・・・
終わった後、そのお二人に新年の挨拶に…と近づいたのですが、お二人とも先ほどまでの演奏の余韻に浸るがごとく、他の曲を演奏（たとえば、バッハの「主よ、人の望みよ、喜びよ」（だったかな？）を弾いたり、それに合わせて先輩がラテン語で歌ったり）されていたので、そっとその場をあとにし、天気も回復した冬の道を己斐（こい）駅まで小走りで帰ったのでありました。
ホントは聖堂内は撮影禁止なんだけど・・・ミサが終わったあとなんで、いいかな・
わが草庵に着く前に地元の氏神様（大森八幡神社）で、ちゃんと初詣してきましたよ・・・やはり「日本人」ですから。
地元の氏神さん、大森八幡神社