さごたに通信

2015年2月6日 06:11:52 カテゴリ: 未分類

妹背の滝(廿日市市大野)の上で、流しそうめんと釣堀りをやってる友人Kさんが先日英国から帰国されたので(「さごたに通信」2014年10月10日の記事ご参照)、早速「呉の熱血風来坊」Uさん(今、思いついたばかりのニックネームです)と二人で訪ねた。我々は、この隠れ家的一軒屋を「妹背の滝・梁山泊」と称している(かな?)

Kさんの、ロンドンとマラガ(スペインのリゾート)での滞在の土産話から始まって、最後は、自然の流れで今般の「イスラム国・人質殺害事件」そして、なんとしまいには「人々は、なぜFacebookにはまるのか?」という話題にまで発展し、4時間余りの談論風発の末、ようやくお開きとなった。

「イスラム国」では、Uさんがお得意のCIA陰謀論を展開、少々首をかしげたくなる「勇み足」はあるものの、おおむね説得力のある説であった。まあ、「アメリカの軍産複合体(conglomerate)が、日本政府を中東紛争(端的には「イスラム国」との戦い)に誘い出したくて仕組んだ陰謀」という、巷間かなりメジャーになりつつある説から、それほど大きく飛躍したものではなかった…「あの二人は、食い詰めていたところを巧妙に誘い出されて紛争地域に渡った」とか、「一連の誘拐・脅迫劇は、CIAと日本の外務省が共同制作したシナリオだ」とかいう点を除いては。

Facebookについては、全く関与されていないKさんが大いに疑義を呈され、それに対して、すでに「かなりはまってる」と思われても仕方がない小生が、不本意にも(!)消極的弁護を展開…という構図になってしまった。Kさんの論は「今3人でやってるような、コタツに当たってお茶を飲みながらの交流」こそがホンモノで、バーチュアルな世界での交流なぞ空しい」と要約でき、それに対する小生の「反論」(?)は、全く説得力に欠けており、「結局、みんなで自分の近況を知らせあって、寂しさを紛らわせてるんですな」ということに落ち着いてしまった。
コタツの部屋の大きな窓をたたく雨に大粒のみぞれが混じり始め、「こりゃ、さごたには大雪かも…」ということで、ようやく3人のおじさんは、ぬくぬくのコタツから這い出て解散となった次第。

「妹背」での写真は一枚も撮らず。これは、帰り着いたときの愛車「まおちゃん」(ダイハツ・コペン)の様子である。

妹背の滝から帰り着いてみれば、留守番の「まおちゃん」こんな状態に

妹背の滝から帰り着いてみれば、留守番の「まおちゃん」こんな状態に

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