掲示板

大通寺での「親鸞の著作を読む会」

2012/4/13 19:48
by ヒゲしげ爺 削除
ここでも何度か紹介してきた「さぶコン」をいよいよ明日に控えて、このところ連日落ち着かず、この掲示板も早くも10日以上空いています。
そんな中でも、昨日は標題の学習会にちゃんと出席して参りました。
とても感激的な学習会で、その内容をここに詳しく書きたいのですが、上記のような事情ですので、「さぶコン」が終った明日以降にでも改めて書きたいと思います。

ひとことで申しますと、親鸞の「研究者」としての凄さに圧倒された…ということなのですが、まあ、今日のところは、その「予告編」ということで。

「合わせ」と「砂谷みらい会議」(続き)

2012/3/31 06:31
by ヒゲしげ爺 削除
それ以来、この曲を永らく封印していたばかりか、フルートを吹くこと自体をしばらく休止していたほどなのでした。
このたび「さぶコン」で、再び(3度目)立川師匠をお迎えするに当たり、やっとお思いでこの曲の再演を申し出たところ、意外にもすんなりとお受け下さったばかりか、「せっかく時間をかけて十七絃に編曲して、私もかなり練習もしたんだから、たった一度だけだと勿体ないと思ってたのよ」との、ありがたいお言葉に、大いに感激した次第です。

10時に到着してから12時までの約2時間、みっちり合わせてなんとか○をいただき、本番までに一応もう一度合わせることを約して、立川邸をあとにしたのでした。

さて、夕方からは「砂谷(さごたに)みらい会議」…と言っても、この仮称は会議の最後のころになってつけたものですが、要は「この地域(旧砂谷村…1956年に合併して湯来町になるまで。現在の人口約4500人)の人口の急激な減少をなんとか食い止めて、活気を取り戻すための方策を話し合う」という趣旨で、通称「よねさん」こと、吉田・砂谷地区町内会連合会会長の声かけで発足し、この日が第一回目の会合だったというわけです。

出席者はよねさんと私の他に7名、杉並台団地(約2000人)の連合町内会長さん、老人福祉関係の方3名、大学の先生、それに大通寺のご住職まで…と、実に多彩なメンバーで、活発な討論を繰り広げ、いろいろなアイデアを出し合いました。
内容はここに記す余裕がありませんが、今後月に一回くらいのペースで集まって、約1年を目処に提言をまとめることを決め、最後に冒頭の仮称を決めて散会したのは、20時半近くでした。

いつか書いた気がしますが、この砂谷という地域、田舎にしては(!)高度な知識を持った方の比率が高いので、ぜひ、同じ問題をかかえる全国の地域のさきがけとなるようなアイデアを出して、かつ実行していきたいものだと、意気軒昂であります。
そして…私自身としては当然ながら、まさに始めたばかりの「湯来なんでも塾 さぶやま」プロジェクトを、どのように位置づけ、役立てるか…について、優秀な仲間ともに考えて行かねば…と思う次第です。

なんだか、いつもと一味違うトーンで書いてしまいましたね。

立川邸での「合わせ」と「砂谷みらい会議」(仮称)

2012/3/30 09:17
by ヒゲしげ爺 削除
実に24日以来6日ぶりの書き込みになります。
実は、おととい「3日ぶり」に書いたのですが、あるつまらない事情により昨日の朝削除しました…小生のかっこいい(?)テニスフォームの写真があったのに、残念です。

で、今日は気を取り直して、昨日の急わしくも雅(みやび)な一日について書きます。

4・14(土)に予定している「さぶやま開設記念イベント」(略称「さぶコン」…あ、まだ「通信」の方に書いてませんでしたね、このあと簡単に書きます)で、招待演奏者である筝曲師範の立川淑恵先生が、ありがたくも小生のフルートと十七絃(琴のデカイやつ)で合奏してくださるというので、その「合わせ」をするため、愛車のバイクを飛ばすこと約1時間、はるばる可部(広島市の北、約20キロ)の街の旧街道沿いにある立川邸に伺ったのです。

壮大な構えの門をくぐって約20メートル、左手に、植木職人によって整えられたばかりの美しい広大な日本庭園をながめつつ、これまた壮大な築130年の豪邸の玄関まで進むと…と書いてると、なかなか進みませんので、この辺で。

合奏する曲は、モーツァルトのフルート四重奏曲(つまり、弦楽四重奏+フルート)の第2楽章だけなのですが、この弦(バイオリンのピチカート)の部分を、立川先生が、わざわざ十七絃用に編曲して下さったもので、実は5年前にわが草庵の近くの、これまた築100年のT邸を会場として行った「第2回湯来の里コンサート」で、すでに一度合奏したものです。
実は、この時の演奏で、小生ちょっとした失敗をやらかしまして…

(続く)
2012/3/31 08:26 by ヒゲしげ爺 削除
kkさん、久しぶりのコメントありがとう。
あのぉ~「ひげシゲ」でなくて「ヒゲしげ」ですから…ま、どっちでもいいですが(笑)

趣味が多彩…そうですね、そろそろこれでネタ切れですかね…とにかく、徹底して「広く浅く」ですから、どれも大したことはありません。
2012/3/31 08:21 by kk 削除
ひげシゲさんのかっこいいテニスフォーム見ました。消えてしまうならもう少し味わえば良かった!それにしても趣味が多才ですね。音楽にスポーツ、マラソンに山登り…そして数学に科学…まだまだ掲示板で新しいひげシゲさんに出会うのでしょうね。楽しみにしています。

岩国市通津での「万葉集講座」

2012/3/24 02:45
by ヒゲしげ爺 削除
添付画像
前の記事に書きました「初授業」の直後、愛車を飛ばすこと約1時間、岩国の向こうにある通津(つづ)の山合いにある豪邸で開催された「万葉集講座」に行って参りました。

実は、昨年1年間を通じて安佐北区可部町で行われた「万葉の集い」の、いわば「出張版」で、講師の堀治喜さん(著書「衣笠は、なぜカープの監督になれないのか」(不正確?)で一躍有名になられた作家)による万葉の独自の解釈に基づく講義と、立川淑恵さんの琴演奏のコラボです。

講座のメインパート、および引き続いて行われた「関係者による懇親会」については、またもや、小ぎつね丸さんのブログ
http://kogitsuneza.blog98.fc2.com/blog-entry-161.html
に、多くの美しい写真とともに詳しく紹介されていますので、ぜひそちらを見ていただくとして、私メは、いわば「番外編」を書いてみます。特に、懇親会が終って皆さん(立川さんなど女性3人)が広島(可部)に向かってお帰りになったあとの、野郎二人(つまり、堀さんと私)の宿泊付き酒宴について。

ホントは私も、3人の女性を見送ったあと、自分の車で帰るつもりだったのです。そのために、せっかく振舞われたワインも日本酒も一切口にせずに、ひたすら、「小ぎつね座」に紹介されている美味なる料理を堪能しておったのであります。

ところが…です。見送って部屋に戻ると、「ヒゲしげさん、今夜は当然泊まるよね、飲もう!」と、すでにかなりデキ上がっていらっしゃった堀さんが、ワインのボトルを捧げてお待ちになっているではありませんか。
あくる朝は特に早い用事もなし、堀さんは、初めから泊り込みを決め込んでるし、主催者の岩本さんも「ぜひ、どうぞ」と勧めてくださるし…で、あっけなく誘惑に負けて泊まることに決めて、野郎二人に、岩本さんも交えて3人で宴会パート2。ところが、堀さんと岩本さんが、なにやらむつかしげな文学論(?)を交わしていらっしゃる間に、失礼にも転寝してしまい、気が付いたら、すでにお布団が延べてあるではありませんか。

私が転寝から覚めるのを待ち構えたかのように、主催者の岩本さんはお帰りになり、あとは、布団に寝そべったりしながら、文字通り野郎2匹の雑談モードは、次第に「雨夜の品定め」(源氏物語・帚木の帖)の様相を呈しつつ、通津の夜は更け行くのでありました。

写真は、宴たけなわの堀さん。左のちょん切れてるのは(ごめんなさい!)薄衣に着替えてリラックスなさっている立川淑恵さん。

小学5年生への理科の授業初日

2012/3/23 19:24
by ヒゲしげ爺 削除
先日、ある小学生専門の塾で臨時に小学6年生に理科の授業をしたと、この掲示板に書きましたが、さる3・20(火)には、いよいよ正式に私の担任として、小5の生徒さんたちに理科の授業をして参りました。
3つのクラスに全く同じ内容の授業をするのですが(先日の小6は2クラス)、クラスによって反応が驚くほど違うので、授業の進め方も微妙に…どころか、かなり違ってきます。
現在の内容は「種子と発芽」なのですが、正直、私はこの分野はまるで素人で、それこそ小学生諸君の知識と大差ありません。なんせ、「広島でも最もよくできる生徒を集めた」という評判の塾なので、ひょっとしてスルドイ質問に答えられないこともあるかも…と予防線を張る意味で、「小学校で習う理科のカバーする範囲はとても広く、大学での学科にすると10以上にもなる。今日授業するところは、残念ながらボクが専門に勉強したところと違うので…」と言いかけたところ「じゃ、先生の専門は何ですか?」と来ましたね。

その反応のよさに気をよくして、思わず「例えば、宇宙…」といいかけたとたん、男子生徒諸君から、洪水のような質問。「太陽の寿命は?」「宇宙には星はいくつあるの?」果ては「宇宙の形は?」まで。
専門が「宇宙」というのは若干ハッタリだけど、その手の質問くらいは軽く答えられるのをぐっと我慢して「テキストの目次を見てごらん、ほら夏休みに入ったら宇宙の勉強をすることになってるだろ?そのときになったら詳しく話すから、それまで待って…今日は種子と発芽だよ」と説得すると、意外に素直に黙って、黙々と授業を聞いてくれました。

ところが、授業を終えて「姿勢、礼!」の号令をかけるや、先ほどの男子生徒6~7名に囲まれて質問攻め…もちろん「種子と発芽」ではなくて、「宇宙」である。このときは「授業後」という気楽さもあって、かなりつっこんで答えてあげました。「君、3次元と4次元って知ってる?」とか…、つかの間の楽しい時を過ごしました。囲んだ生徒の中に女子が一人もいなかったのは、ちょっぴり寂しかったけど(笑)

確かに、ウワサ通りの「広島で最も…」の生徒さんたち、これからも気を引き締めて対応せねば…と、覚悟した次第です。

明日(24日)は授業2日目…果たしてどうなりますことやら。

先日同様、残念ながら写真はありません。
2012/3/28 05:23 by ヒゲしげ爺 削除
くらちゃん、連日のコメントありがとう。
いやいや…そのメモしたことをちゃんと覚えてることがすごい!
だけど…
「植物の生態さえ理解すれば 育て方はおのずと結論がでます。」
ってのは、どうかな…やはり、実践してみないとわからないことも多いんじゃないか…と。
とにかく、果樹園頑張ろうね…少しでも早く「結果」出さないと。
2012/3/27 00:11 by 倉田 削除
>くらちゃん、すごい…さすがIWAD卒業生!

私はメモして覚えただけで すごいのは
IWADの講師の先生方です すごい方が集まってる
学校です。 電照キクの 話も聞けば驚きます
あと サボテンの生態についても

植物概論という授業なのですが 植物の生態さえ理解
すれば 育て方はおのずと結論がでます。

>来週からは「メダカの誕生」あ、これこそくらちゃんの専門…またいろいろ教えてね。

魚は詳しいですが メダカは昔育てようとして
井戸水を入れて 冷たすぎるので
桶にメダカがいる状態でポットの熱湯を直接入れて
温度を下げようとしたら なんと メダカが白く茹で上がり即死
_| ̄|○  温度は表面だけすごい温度で・・・
小学生のころなので知りませんでした
お湯は上から熱くなるとは・・・

特に最近は電気温水器なのでしらない小学生が多いかも

このことを話してあげてください(w
2012/3/26 07:08 by ヒゲしげ爺 削除
くらちゃん、すごい…さすがIWAD卒業生!
今度、授業代講してもらおうかな(笑)くらちゃんが教壇に立ったら、小学生にバカウケ間違いなし!

ついでに…
「果実を鳥などが食べて消化してるときにその
物質がとりのぞかれ 糞となって落ちて発芽」
と書いてくれてるけど、最近何かで読んだか見たかした記憶があるんだけど、動物の消化液と混ざることによって、混ざらない場合(つまり風媒とか)よりも発芽効率が上がる・・とか。これ、同じ話かな?

残念ながら、発芽と成長の単元は今週で終って、来週からは「メダカの誕生」あ、これこそくらちゃんの専門…またいろいろ教えてね。
2012/3/25 04:43 by 倉田 削除
>種子には発芽 抑制物質が含まれているので

さらになぜその抑制物質が含まれてるかというと
そのおかげで果実の中にある状態では発芽できなくて
果実を鳥などが食べて消化してるときにその
物質がとりのぞかれ 糞となって落ちて発芽

または雨などでなんども洗われて物質が流されて
発芽

例外:マングローブなどは果実の中にある状態でも発芽する 理由は・・・忘れましたノート探してみます(w
2012/3/25 04:36 by 倉田 削除
「種子と発芽」これは僕の専門です(w
種子には酸素 光 水が条件ですがここまでは
小学校レベルですが
種子には発芽 抑制物質が含まれているので水洗い
するだけで発芽率があがったり

光が好きな種子 嫌いな種子があること

セルトレイなどで育てると発芽率がアップする
これは水分量がちょうど良い状態が保たれている

など

IWADで学びました( ^▽^)

下関の続きー小出裕章氏の講演

2012/3/22 06:48
by ヒゲしげ爺 削除
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図らずも、20日の夜は山口県通津(つづ)というところに一泊するハメになり、「明朝」の約束が「明朝の明朝」になってしまいました(笑)
通津でのことも、その日の午前中にやった小学5年生への(正式な)初授業のことも、書きたくてたまらないのですが、まずは下関の続きを仕上げておきますね。とりあえず、「小出裕章さんの講演」に限定して。

おととい書きましたように、今回の下関訪問の目的の内、あらかじめ予定が確定していたのは、小出裕章氏(京都大学・原子炉実験所)による、原発に関する講演(なぜか案内には標題がなく、単に「小出さんのお話を聞く会」となっていた)でした。

前回(1/22)同様、五日市駅から下関まで普通列車で2回乗り換え4時間かけて到着、そのまま徒歩で会場の「海峡メッセ」に到着しました。
講演会の準備のお手伝いをなさっていたKKさんにお会いし、1月の「林神父出版記念講演会」に出席なさってていたほかの方々にも再会して談笑している間に開場、かなり前の方にに席を取りました。

講演の内容は、原発がいかに危険なものかを、原子力工学ご専門の立場から詳しく説明されたもので、さすがに全国あちこちで講演に呼ばれる方だけに、わかりやすく、インパクトも強いものでした(若干の批判もありますが…)。

ところが…途中から「日本による朝鮮半島の統治時代と、それが今に及ぼしている影響」の話が唐突に挿入され、本題とのつながりもちょっと見えにくかったので、ひょっとして、在日コリアン(南と北からの出身者を総称しての表記)の比率が高い、この下関という土地柄に配慮してのことか、あるいはもっと直接的に、講演の主催団体の一つが在日コリアンに関連していて、そこからの強い要望で挿入されたのか…と、いろいろと想像(勘繰り」を呼び起こすものでした。
その話題の中で、演者が「北朝鮮」という一般的な呼称の代わりにの「朝鮮民主主義人民共和国」と、毎回この長い正式名をフルネームで呼ばれ、かたや「大韓民国」の方は、普通に「韓国」と呼ばれるのが、とても気になってしまいました。挙句の果てに「朝鮮民主主義…が保有しているとされる核の量は、五大国のそれと比べて取るに足らないのに、なぜ騒ぐのか、4月に打ち上げようとしているのはミサイルじゃなくて人工衛星なのに、なぜ…」と、まるで朝鮮国営放送みたいな話し方をなさるので、かなりの違和感を覚えたのは、私一人ではなかったことに、あとで会場を出てから気づきました。

講演の終わり近くになって10分間の休憩が取られ、あらかじめ配布されていた質問用紙に質問を書いて回収され、それを主催者が選択して壇上で演者に答えてもらう…という、最近の講演会でよくとられるスタイルだったのですが、この私はというと、「これは絶対に取り上げられることはないな」と言わば確信犯的に書いて出したのですが、予想通り、決して取り上げられることはありませんでした(笑)
このような「主催者による検閲」は、小出氏が嫌悪される「日本国の政府によるヤラセ公聴会」ですら、やっていないと思うのですが、いかがでしょう?

「原発」の内容については、ここには詳しく書きません。ただ、さきほど「若干の批判」と書いたので、一言だけ…。
こういう、いわば「市民運動のオピニオンリーダー」的な方の講演会はたまに聞きに行くのですが(それに、わずか数ヶ月間ですが、大阪でその種の仕事に就いていましたし)、そのたびに思うのは「こういう話をされる方は、聞いてる人の中に、自分とほぼ同程度の知識を持っていて、かつ批判的な考えを持っている人がいるかも知れないということを、それこそ『確信犯的に無視』している、逆にいうと、そうでもしないと、講演なんてできないもんだなぁ~、この私のように気が小さくて、そんな芸当はできない者には、とてもムリだなぁ…」ということです。

私の質問の内容ですか?いずれ、おいおいに…(笑)

写真は、講演の開始に先立つ主催者代表による挨拶の時のものです。講演中の撮影は禁止だったので。

下関に2泊して参りました・・・下関朝鮮学校の卒業式

2012/3/20 06:36
by ヒゲしげ爺 削除
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2泊3日の旅というのは、私にとって数年ぶりのことであるせいか、わずか2泊なのに、なかなか我が家(草庵)の感覚が戻らなくて、未だに心が半分関門海峡に浮かんでいる気が、未だにしています。

昨夜は、帰広してそのまま仕事に寄って夜遅く帰宅し、また今朝はこれから8時過ぎには出かけて、また夜まで戻らない一日となるので、今ここには、ごく一部をごく簡単に記すに留めて、明朝にでも改めて書くことにします。

本来、下関に行った主な目的は、「原発関連の講演会に出ること」と、「中学時代の恩師であられるH神父に再会する」ことだったんですが、「ごく一部を」書く…となると、そのいずれでもなく、18(日)に図らずも実現した、「下関 朝鮮初・中級学校での卒業式列席のことを、断然書いておきたいです。

それは、前日(土曜日)の講演会のあと連れていっていただいた、ある在日コリアンの方が経営するコリアン料理の居酒屋さんで私がついふと「朝鮮学校に行ってみたい」とつぶやいたことがきっかけでした。もう深夜だったのにも関わらず、一緒にいらっしゃったKKさんが、在日の友人の方に連絡してくださったところ、なんと、翌日(18日)がたまたまそこの卒業式だ…ということで、あくる日に連れていっていただいた・・という次第です。

朝鮮学校の訪問は、もちろんわが人生で初めての体験…その印象は新鮮かつ、ある意味でショッキングなものでした。
ご案内くださった在日コリアン2世(お父さんは、「北」のご出身で、この学校の設立に尽力なさったとか)のOさんは、この学校を愛してやまない熱血漢。式後、小雨の降る校庭に出て、雨のかかるのもいとわずに、熱く「下関での在日コリアン」の歴史を語ってくださり、それに対して私がいろいろと質問を重ねているうちに、すっかり意気投合してしまい、今夜もう一泊してぜひゆっくりと…と相成った相成ったしだいです。

詳細については、冒頭に書きましたように、明朝(以後)改めて…ということで、とりあえず、卒業式でとった写真を一枚掲載しておきます。

「唯信鈔」の勉強、いよいよ佳境に

2012/3/16 07:16
by ヒゲしげ爺 削除
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前回2・15の本年第2回(この掲示板の2ページ目に掲載)に続いて、大通寺での「親鸞上人の著作を学ぶ会」、今日が3度目です。前回に引き続いて、「唯信鈔文意(ゆいしんしょう・もんい)」(親鸞著)に至る前提として、その原典である「唯信鈔」(聖覚著)を読み進むのですが、3度目にしていよいよ佳境に入ってまいりました。

私が今日の「学ぶ会」で得た印象を、結論的にずばり申しますと、「阿弥陀如来の前身(人間としての修行時代)法蔵菩薩はエライ!」であります。
「有名な『弥陀の48願』は、果たして成就しているのか…もし未だに成就してなければ、阿弥陀様は未だに「正覚(しょうがく、悟りのこと)」が取れておらず「如来」になれてないはずですが…」とか、「肝心の第18願にだけ、「但し書き」が付されているのは何故か」とか…例によって、私の発するツッコミ質問にも、大智識であられるご住職は、分厚い「浄土真宗聖典」のあちこちを引用しつつ、さらりさらりと的確に答えてくださいます。
もし、そのお答えの「中身」にご興味のある方は、個人メールでお問い合わせ下さい…不肖このヒゲしげが、ご住職に代わって回答させていただきます。でも、ベストなのは、直接この「学ぶ会」にご出席くださることであることは、申すまでもございません。
あたかも、私の「勧誘」(?)によって、きのう初めてご参加になった「小ぎつね丸」さんが、そのブログ
http://kogitsuneza.blog98.fc2.com/blog-category-12.html
に、見事にレポートなさっているように。

写真は「小ぎつね座」から拝借しました。説明は「小ぎつね座」をご参照下さい。

やりましたよ!

2012/3/14 05:44
by ヒゲしげ爺 削除
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午前8時の気温が、まだ氷点下…3月も半ばを迎えようというのにまるで真冬並みの寒さの中、予定通り決行いたしました。

9時までには、まず若者3名(小生も含まれますからね…笑)が到着、やや遅れて、昭和9年生まれ、オン年77歳のマコトさん(実は小生の親戚で、小生幼少のみぎりは「まことにぃさん」と呼んでた。今もりっぱに「にぃさん」です!)が、愛用の大型トラクターを駆って颯爽と登場。

以下の記述は、ここに記すよりも、はるばる「取材」に駆けつけてくださった「小ぎつね丸」さんのブログ
http://kogitsuneza.blog98.fc2.com/blog-category-16.html
に詳しいので、ぜひそちらをご覧下さい。

なお、このサイト、実はわずか3日間だけ(2・26-29)リンクを張ってたんですが、これを機会に再度リンクしようか…と。

夕方から市内に出かける用事があって、どうしても16時には抜けなくてはいけなかったんですが、テキパキと進めて、なんと15:57分には作業全体がほぼ終了。当初、果たして今日一日で終るンかいな…と本気で心配したのでしたが、男4人衆の呼吸のあった連携プレーで、見事完了…しかも、タイムリミットの3分前に!
後片付け作業を続けてくださる3人、それに「取材」のあとも「焚き火」に精出しいいらっしゃる小ぎつねさんにおいとまを請うて、その場をあとにしたのでした。

作業の全体指揮をとってくれたさこちゃん、熱心に手伝ってくれた力持ちのくらちゃん(果樹園経営予定者)、熱心に取材してくださった小ぎつねさん、そして、何よりも…(last, but not the least…とアチラでは申します)毎日の酪農作業でお忙しい中を丸一日を割いてトラクターを動かしてくださったまことさん、コト大上誠さん、本当にありがとうございました。10年後だか20年後だか…、「くらちゃんワイナリー&レストラン」開店の暁には、第一号招待客は、間違いなく誠さんご夫妻です・・・くれぐれも長生きを!

写真は、「小ぎつね座」から転載したものです。
2012/3/15 07:25 by ヒゲしげ爺 削除
くらちゃんも、お疲れ様…あとは、せっせと枝の焚き火だね…辛抱強く、いろいろとアイデアを出しながら。

いやぁ、トラクターがあんなにチカラあるとは!わがモモタンで、あのような形で木材を引っ張ったことないけど、一度試してみるかな…まことさんのトラクターに負けるかも…。
2012/3/14 22:52 by 倉田 削除
お疲れ様でした はじめどうやって運ぶのだろうと思えば 5個くらい束ねて ずるずると(w
機械の力はすごいです 縄文時代の人はさぞかし苦労しただろうと思いました

男4人チカラ合わせての大作戦(予告)

2012/3/13 06:01
by ヒゲしげ爺 削除
添付画像
久しぶりに予告記事です。
きのうの投稿と、それへの自己レス(続き)、つまり「くらちゃん果樹園」と「さこちゃん邸」は、実はつながった一連の事業なのです。

ごく簡単に申しますと…
くらちゃんが果樹園を予定している山林を、昨年の秋伐採したのですが、その処置として
1.上等な木材(ヒノキと杉、松)は、伐採業者さんに引き取ってもらって、伐採費用の軽減に充てた。
2.あとの「中等」な木材は、その場に残してもらって、さこちゃん邸建設の材料にあてる。
3.さらに残った小枝や腐った幹のたぐいは、焚き火で燃やす。

ということです。

そのうちの(2)の作業、つまり、伐採地に残してある大量の木材を、約100m離れた建設予定地の近くまで運ぶ…というのが、本日の「大作戦」なのであります。
働き手は、さこちゃんとくらちゃんと小生ヒゲしげ、それに隣の酪農家まことさん(77歳)が得意の大型とトラクターを率いて参加して下さいます。

開始は午前9時の予定、オトコ4人の団結のもと(!)今日一日であらかた仕上げてしまう目論見ですが、果たしてどうなりますやら…明朝の、ここでの報告をお楽しみに!

写真:きのう、まだ前日の雪が残る伐採地で寒風に吹かれながらやった、今日に向けての準備作業。